JA/710115 講義 - シュリーラ・プラブパーダが語る甘露の滴{アラハバド}

JA/Japanese - シュリーラ・プラブパーダからの甘露の滴
"ヴィシュヌナドゥータは、「たとえ多くの罪深い行いをした人でも、ナーラーヤナという聖なる名前を一度口にすれば、すぐに自由になる」と述べています。これは事実です。誇張ではありません。罪深い人間でも、このハレー・クシュナのマントラを唱えれば、すぐにすべての反応から解放されるのです。しかし、難しいのは、また罪を犯してしまうことです。それがナーマーパラーダ(侮辱的行為)です。侮辱的行為には10種類あります。ハレー・クシュナ・マントラを唱えてすべての罪の反応から解放された後、再び同じ罪を犯せば、それは痛ましい犯罪行為となります。普通の人にとってはさほど酷くないかもしれません。しかしハレ・クシュナ・マントラを唱えている人が、このマントラを利用して「ハレー・クシュナ・マントラを唱えているから、たとえ罪を犯しても私は自由になれる」と思うのであれば、自由にはなりますが、そのような人は犯罪者なので、ハレー・クシュナ・マントラを唱えることの最終目的を達成することはできないでしょう。"
710115 - 講義 SB 06.02.09-10 - アラハバド