JA/720629 講義 - シュリーラ・プラブパーダが語る甘露の滴 サンディエゴ

JA/Japanese - シュリーラ・プラブパーダからの甘露の滴
"Śrī-bhagavān uvāca バガヴァーン、すなわち、至高人格神であるクリシュナは、降誕なさるアヴァターラです。サンスクリット語のアヴァターラという言葉、アヴァターラとは、上の方から降りてくる、降誕するという意味です。何故、主はやって来るのでしょうか。Paritrāṇāya sādhūnāṁ vināśāya ca duṣkṛtām (BG 4.8). 人間には2種類あります。1種類はサードゥ、もう1種類は悪党です。サードゥとは主の献身者のことであり、悪党とは常に罪深い行為をしている者のことです。それだけです。つまり、この物質世界のどこに行っても、2つの種類の人間がいるのです。1種類は半神または献身者と呼ばれ、もう1つは非献身者または悪魔と呼ばれています。だから、クリシュナはやってきます。両方とも条件付けられています。1方は悪魔になり、もう1方は献身者になります。もちろん高い状態にある献身者は、条件付けられてはいません。献身者はムクタ、今世においても解放されています。クリシュナには2つの仕事があり、献身者を取り戻し救出し、非献身者を打ち負かすために降誕します。"
720629 - 講義 BG 07.01 - サンディエゴ