JA/750320 講義 - シュリーラ・プラブパーダが語る甘露の滴 カルカッタ

JA/Japanese - シュリーラ・プラブパーダからの甘露の滴
"『シュリーマド・バーガヴァタム』には、特定の種類の宗教の名前を挙げてはいません。「その宗教は、その宗教の体系は、第一級のものである。」(sa vai puṁ paro dharmaḥ、「超越的なものである。」ヒンズー教、イスラム教、キリスト教、それらは全てプラークリタ、俗世間的なものです。でも私たちはこれらのプラークリタ、「私たちはヒンズー教徒だ」とか「イスラム教徒だ」とか「キリスト教徒だ」という俗的な宗教の概念を超越しなければなりません。ちょうど金と同じです。金は金です。金はヒンズー教の金でも、キリスト教の金でも、イスラム教の金でもありません。金の塊がヒンドゥー教徒の手にあっても、イスラム教徒の手にあっても、誰も 「それはイスラム教の金だ」とか「ヒンドゥー教の金だ 」とは言いません。誰もが 「これは金だ 」と言います。だから私たちは、金を選ばなければならないのです。ヒンドゥー教の金でも、イスラム教の金でも、キリスト教の金でもありません。"
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