JA/751016b 会話 - シュリーラ・プラブパーダが語る甘露の滴 ヨハネスブルグ

JA/Japanese - シュリーラ・プラブパーダからの甘露の滴
"肉体が死んだ時、私たちは「父がいなくなってしまった」「息子がいなくなってしまった」と泣きます。しかし、もし私が「あなたのお父さんはベッドの上に横たわっています。どうしてお父さんがいなくなってしまったと泣いているのですか」と聞いたら、どんな返事が返ってくるでしょうか。息子は生まれたときから見てきた父親が、コートを着てズボンをはいた体、つまりコートとズボンと体がベッドの上にあるのに、なぜ息子は「お父さんがいなくなった」と泣いているのでしょうか?どう答えるでしょうか?どう答えるべきなのでしょうか?

記者:そうですね、私ならどう答えるかわかっています。あなたがどう答えるかはわかりません。

プラブパーダ:いいえ、私はあなたの返事を知りたいのです。

記者:私の答えは、「彼はいなくなってしまったのではない。彼は神の元へ行ったのだ」と言うでしょう。

Prabhupāda: 彼は......?彼は父親を見ていなかったのです。それが私の答えです。"

751016 - Interview - ヨハネスブルグ