JA/751129 朝の散歩 - シュリーラ・プラブパーダが語る甘露の滴 デリー

JA/Japanese - シュリーラ・プラブパーダからの甘露の滴
"私はあなたを偶然犬にすることは出来るでしょうか?それは不可能です。そんな偶然はありません。それはカルマ・ファラによるものです。 Kāraṇaṁ guṇa-saṅgaḥ (BG 13.22).偶然というのは、あなたが悪党や愚か者で、どんな偶然が人を何にするかを知らないということです。例えば何かの病気に感染すると、その病気に苦しむのと同じです。だから、これは愚か者に起こることです。聡明な人は感染しません。彼は常に用心深いです。だから感染の可能性はありません。実際、あなたは 「偶然 」とは言えません。それはあなたの無知です。あなたが偶然を作り出しているのです。あなたは何が何の後に起こるかを知らないので、無知ゆえに、偶然だというのです。しかし、もしあなたが完全に知っているのならば、偶然ではないことが分かります。聡明な学生は、「偶然に合格するかもしれない 」などとは考えません。きちんと勉強して、試験に臨み、適切な解答をします。それは偶然ではありません。もし彼が、「よし、たまたま試験に合格できるかもしれない」と考えるなら、それはとても知的なことでしょうか?この悪党たちはそんなふうに言っているのです。"
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