JA/760609c - シュリーラ・プラブパーダが語る甘露の滴 ロサンゼルス

JA/Japanese - シュリーラ・プラブパーダからの甘露の滴
"では、私たちのダルマ(宗教)とは何でしょうか?生きとし生けるもの、私たちは神の一部であり、神から離れることはないのです。ちょうどこの指が身体全体から切り離されていないように、身体の一部分なのです。クリシュナはこのように言います。『これらの物質世界に居る生きとし生けるものは皆、私の一部分であり、私の微小部分体です。』Mamaivāṁśo jīva-bhūtaḥ jīva-loke sanātanaḥ (BG 15.7)。一部分と微小部分体とが別個に創造されるのではありません。肉体がそこにあると同時に、一部分と微小部分体もそこにあります。では、一部分と微小部分体の義務は何でしょうか?ちょうどこの指のように。私はむずがゆい感覚を感じています。それは問われることなく自然にすぐにやって来ます。それはいつでも奉仕する準備ができています。これが一部分と微小部分体の義務です。では、もし私たちが神の一部分であり微小部分体であるならば、私たちの義務とは何でしょうか?神に仕えること、それが全てです。これが私たちの義務です。ですから、常にクリシュナ、神に仕えている人はダルミーです。その人はダルマ(宗教)の中にいます。神に仕えていない人は非宗教(アダルマ)です。”

760609 - 講義 SB 06.01.43 - ロサンゼルス